前回の書き込みから・・・1カ月近く放置してしまいました
スイマセン
さて、前回に予告した「砂枕の製作行程」をご紹介したく思います
砂枕のチラシをご覧いただければ、大体の行程を載せておりますので
それを見てご自身でも作って頂く事は出来ますが
今回は私なりの「砂枕製作のこだわり」も併せて書かせて頂きますので
「これだけ手が込んでいるんだな~」とか
「これならこれだけの値段がするのは仕方ないかな~」とか
そう思ってもらえると幸いです
では早速、作り方講習を
と行きたい所ですが・・・
今回は、その前の段階で「砂枕の材料の説明」をさせて頂きます

材料は・・・
砂・塩・ゲルマニウム・布
とこれだけです
シンプルですが、ちょっとしたこだわりを持っております
先ずは一番のメインの「砂」から

「砂はどんな砂を使われていますか?」と良く聞かれます
「ホームセンターで買ってくるんですよ」と言うと驚かれる方も居られますね
何処か特別な海や川まで出向いて採取していると思っている方も多いようです
(高く売る為にそんな「産地偽装」はしておりませんので、ご安心下さい)
本当はそういう砂質のこだわりがあっても良いのでしょうが
同じ質の物を大量に作り続ける上では
ホームセンターの砂が一番安定した質を保持できるかなと言う判断で
ホームセンターの砂を利用しております
以前に「あなたと健康社」の社長の五来純さんに質問をしたのですが
「砂浴の砂ってどんな砂質が良いのですか?」と聞いたところ
「どんな砂でも良いですよ」と言うお返事
元々砂浴の元祖?は「土に埋まって毒素を出す」所から来ていますので
砂では無くて土の方がより効果があるのかもしれません
ただ、土では湿っていて「気持良さ」が実感できないのが一番のデメリットだと私は思っております
故に、十分に乾かした「砂」を砂枕では使っています
また、五来純さん曰く「沖縄の珊瑚質の砂でも砂浴効果はあるよ」と
なので、砂質には左程、こだわりを持たなくても大丈夫かなと思い
私の結論としては「安定供給を第一」として、ホームセンターの土を使っています
ただ、砂枕を枕の上や布団に敷いて使う場合は
どうしても「寝心地」が重要なポイントとなってきます
砂の粒が大きいと寝心地が悪くなるのは必然だと思っています
また、砂の粒が小さすぎると、布団が埃っぽくなってしまいます
故に、当院の砂枕では「砂の粒の選別」はしっかりと行っています
大きい粒はフルイで外して
小さい粒は水洗いで流し出して
丁度良い大きさの粒だけを砂枕に入れて使っています
ホームセンターの砂ですが、結構手間を掛けて選別しているんですよ

次に・・・「塩」と「ゲルマニウム」
これは私のちょっとしたこだわりだけですので
皆さんが作られる時には入れなくても良いと思います
私は「砂も出来るだけ海に近い状態にした方が効くのでは?」と言う発想から
塩分濃度3%程度になるように、砂に塩を混ぜています
(実際に実験した結果、塩入の方が効果が高い反応が出ています)
また「陰陽五行(木・火・土・金・水)」の
「水」のパワーが入ると面白いかなと思いましたので
砂の水洗いで充分に「水」のパワーが砂に入るのですが
地球の「水」の大半は「海」ですから
海水=塩と言う発想で「塩」を入れています
同じく陰陽五行の「金」の力を入れる為に
ゲルマニウムの粉をほんの少しだけ砂に混ぜています
ゲルマニウム粉は少し前に「ゲルマニウム温浴」が流行りましたよね
あれで使っている粉です
ゲルマニウムは体内に入ると「毒素」を吸着して対外に排出してくれる作用があります
故に、砂が毒素を排出してくれる効果と同じ効果がありますし
「金」の力も得られますし
身体にとっては無毒なので
(短期間で体外に必ず排出される性質があるので)
ゲルマニウム粉を使っています

次に・・・砂を包んでいる「布生地」の説明を
砂を直接くるんでいる布は木綿のブロード生地です
ブロード生地は生地の目が細かいので、砂が出ないようにするには最適です
他にも目が細かい生地は有るでしょうが
重さや値段を考えると、ブロードが一番妥当な素材かなと
木綿と言う自然の素材と言うのもポイントですね
私の個人的な見解ですが・・・
砂と肌との間の生地の素材が「自然の素材」の場合は砂の効果が肌に浸透すると思っています
これが人工的な素材(ナイロン・ポリエステルなど)の場合は
砂の効果が肌に及ぼさないのかなと
砂浴の場合
砂の温度が低い時には、肌の上に「新聞紙」を乗せて寒さ対策をとります
これは新聞紙が「紙パルプ」と言う自然の素材なので
砂の効果が肌に浸透して砂浴の効果が現れます
新聞紙・・・ではちょっと砂を包めませんので
自然の素材である木綿生地を使って砂を包んで砂枕を作っています
この発想から
服を着た上からでも砂枕の効果を上げる為には
「木綿、麻、ウール、絹などの素材が100%の服」を選んで下さい
これらの素材の服の上からでしたら「砂枕」の効果はちゃんと現れます
ただ、あまり厚着した上からではやはり効果は弱まるので、何事も程々に
因みに・・・
砂枕のカバーに使っている生地は「綿麻混合」です
カバーは砂がこぼれないようにと言うよりも、耐久性の方が重要ですからね
(それでも自然の素材100%はちゃんと押さえています
)

以上が素材の説明です
これだけで・・・かなり長くなりました
故に、製作行程の説明は次回に
と言う事で
砂枕の詳細については
特設の通販ページ
https://sunamakura.stores.jp/#!/
こちらで詳しい説明を色々と見て頂ます
チラシが欲しい場合は
当院のHPの販売品の箇所
http://www.kojima-chiro.jp/menu.html#hanbai
コチラで「砂浴の説明書」がダウンロードできますので
こちらを覗いて下さい
購入を希望される場合は
通販ページでも良いですが
当院に「砂枕の購入希望」と言うタイトルでメールを送って頂ければ
購入の手続き方法などを詳しくお教えする事も可能です
sj2@kojima-chiro.jp
当院に来院頂ければ
直接砂枕の説明を詳しくしたり、実体験もして頂けますので
お電話かメールをして頂いた上で、御来院下さい

では、また気が向きましたら・・・書き込みしますので
それまで気長にお待ち下さい