無料ブログはココログ

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »

2015年1月

2015年1月17日 (土)

ミニコラム、10回目は・・・<健康の根っこ>その2「食」 パート2

【ミニコラム】 健康の醍醐味

 第10回目 「健康の5つの根っこ」 食-2 ~入れる食より出せる食~

食の「素材選び・調理法・食べ方」などに関しては、皆さん各々こだわりを持って実践されていると思います。 年齢や性別も違いますし、生活習慣によって食べる時間帯や量なども勿論違いますので、私が細かい画一的な指導をする意味はあまり無いかなと思います。 故にここでは、整体師の私が実践した上で感じた「食についてのアドバイス」を少々させて頂きます。 勿論それが絶対的だとは思っていませんが、食への考え方・観方を変えるキッカケや参考にして頂ければ幸いです。

私が「食」で気を付けている一番大切なポイントは、身体の【栄養】になる食材を選ぶと言う面よりも、いかに【排出力】が高まる食材を選ぶか?と言うことです。 現代人の多くは、やれカロリーやビタミンが多いとか足りないとか、〇〇を改善する為には△△を沢山摂取すべきだ…という「足し算の理論」で食事を摂っている方が大半でしょうが、私は「何を食べれば【排出力】が高くなるか?」を一番に考えています。

私は【排出力】を上げる為には「一物全体」の食材を多く摂る事を勧めています。 大根なら白い所は勿論、葉っぱの先まで食べて一物全体。 魚なら頭の先から尻尾まで丸々食べて一物全体です。 この「一物全体食」が出来ると不思議ですが排出力が向上します。 ただ、大根丸ごと一本を食べるのは大変ですし、小魚ならまだしも、カツオやマグロを一匹全て食べるのは大変ですよね。 そこで楽々と「一物全体」が可能となる食材が米、麦、ナッツなどの「種子類」です。 種は成長して「一物全体」の完成形となる前の命の塊です。 これなら毎日楽に食べられますので、穀物が人類大半の主食になっているのは自然の理に適った事なのかなと思います。

勿論、私が米と言うのは白米ではなく「玄米」を指しています。 白米は発芽しませんからね。 小麦粉なら精製したメリケン粉ではなく「全粒粉」の事を指します。 砂糖なら白砂糖でなく黒糖やとうきび糖、塩なら食塩でなく天然自然塩…などなど。 美味しさを求めるなら精製した「白い食材」を、健康の事を考えて【排出力】を上げたいのなら「茶色い食材」を選んで食べて下さい…と私はアドバイスします。

因みに私が気を付けて摂っている食材は「玄米・手作り味噌・自然塩」の3つです。 玄米は農薬の影響が心配…と言う方も多いですが、私は農薬の影響力以上の【排出力】を信じていますので、きちんと米研ぎで水洗いをすれば大丈夫だと思っています。 この3つ以外に気を使い過ぎると正直キリが無いので、他の食材については「必要以上に気にし過ぎない」という線引きをして「美味しく頂くこと」を心掛けています。

添加物は勿論、薬や大気汚染、放射能の影響が当たり前のように存在するのが今の日本の現状です。 故に、知らずに身体にとって悪い物を摂取してしまうことは避けられない現実と腹をくくり「いかに悪い物質をスムーズに排出する事が出来る身体に常にしておくか?」を考えて【排出力を上げる食材】を選ぶように心掛けて下さい。

今月の提案/便を毎日観察して、貴方の【排出力】をチェックしましょう!

2015年1月 4日 (日)

湯たんぽ&砂枕 有効活用法

2015年の新年最初の書き込みは・・・身体の温め方から
寒いこの季節だから、身体の芯から温めてあげる事が大切です

そこで、利用するのが「銅製ゆたんぽ」と「砂枕」
銅製の湯たんぽは普通の湯たんぽよりも体の奥深くまで温められます
またそこに砂枕の力を合わせると・・・
より体の臓器の芯まで温めつつ、排毒作用もアップし易くなりますね
(あくまで私のイメージですが、多くの方に体験して頂いての結果です)

と言うことで、私が院で行っている「銅製の丸型湯たんぽ&砂枕」の使い方をご紹介します
参考にしてみて下さい

先ずは・・・湯たんぽを温めましょう
私はグツグツと沸騰したお湯を入れます
(火傷にだけはご注意を!)
Dscf8541

専用の湯たんぽ袋に入れたら・・・
砂枕の上に湯たんぽを置きます
Dscf8542

そして、砂枕の両端を折り返して
湯たんぽの熱を砂全体に伝えます
Dscf8543

湯たんぽの上部を小さい砂枕で蓋をしてもOKですね
Dscf8545_2
こうやってあげると砂枕の砂のパワーのリセットにも使えます
(天日干しが勿論ベストですが、冬場は干すのは無理ですからこの方法で充分です)

次にバスタオルの上にこの砂枕&湯たんぽを乗せます
Dscf8546

バスタオルで包みこんで完成!
Dscf8547

これで砂枕を患者さんが来るまで温めて待機しております
30分位は温めています

実際に使う時には
先ずうつ伏せ姿勢で施術をしますので
砂枕を胸の位置に当たるように置きます
Dscf8548

勿論、上向きでも背中に当ててあげる位置でOKです
寝た時に胸や背中が温かいと、かなりほっこりして気持ちが良いですね

寝て頂いた後に、骨盤(仙骨の位置)に小さな砂枕(4ブロック)を乗せます
(敷いている砂枕は16ブロックより、1/4サイズですね)
Dscf8549

そして、湯たんぽを乗せる
Dscf8550

そして、バスタオルを掛けて施術をスタートします
Dscf8551

砂枕の上からの湯たんぽの熱は丁度良いです
ただ、時々湯たんぽが熱いと感じる方が居ますので
お湯の温度や量を調整してみて下さい
(間にタオルを挟むのも良いですね)

腎臓を温めたい時にはこの辺りを温めましょう
Dscf8552

次に仰向けです
その際は「丹田」を温めます
おへその下あたりですね
Dscf8555

同様に上に湯たんぽを乗せます
Dscf8556

この湯たんぽの大きさなら重さでの不快感は無いと思いますが
(湯たんぽの重さと合計で1キロ程度です)
重い場合は、お湯の量を減らして下さい

肝臓を温めたい時にはこの位置です
右の肋骨の上辺りですね
Dscf8561

リラックスして頂く為に、目の上にも砂枕を乗せるとより良いです
Dscf8558

で、施術を終えましたら、砂枕を湯たんぽで包んで砂のリセットをします
Dscf8544_2

と言うような「砂枕&銅製湯たんぽ」活用をしております

銅製湯たんぽはこの丸型が小さくて扱いやすいですね
ネットで検索して頂ければ直ぐに見つかると思います
Img_0628

砂枕のセットは常に1~2セットは在庫は準備しているようにはしていますので
ご希望があれば、お問い合わせ下さいね
(時々、注文が重なってお待たせする事もありますので、その点はご了承ください)

寒い冬を快適に乗り越えつつ
内臓力=身体の底力もアップができる「砂枕&銅製湯たんぽ」のペア
皆さんもいかがでしょうか?

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »