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2015年7月20日 (月)

ミニコラム、16回目は・・・夏休みなので・・・夏バテ対策 その1

【ミニコラム】 健康の醍醐味

 第16回目 夏休み特集 ~夏のカラダ作り「夏バテ対策」その1~

コラム掲載が少し遅くなりスイマセン<(_ _)>。 今回は「健康の5つの根っこ」のお話を小休止して「夏バテ対策」のご提案です。

夏バテしそうになると「ウナギなど栄養のある物を毎日しっかり食べましょう」とか「水分をしっかりと補給しましょう」と言いますが、果たして本当にそれで正解でしょうか? 体の基盤が元々しっかりした人が少し疲れた場合なら、適度に栄養・水分補給をしてあげると早く症状が回復するというのは正解でしょうが、体の基礎が崩れてしまった人が、基礎修繕をする前に栄養・水分補給を幾らしても、体に処理能力が無い為に余計に体調を崩してしまう・・・というのがオチでしょう。

私からの提案は、『栄養・水分補給をする前に、体から余計なものをしっかりと「排出」出来る体作り・基礎作りを先ずはしてみましょう』と言うこと。 「入れる」ことよりも先ずは「出す」ことが健康の基本です!

まずは胃腸の改善。 食欲が無い状態が数日続いても余り気にし過ぎない事です。 食欲不振は体が「食べ物を体に入れずに内臓を少し休ませて修理・回復させて欲しい」というメッセージです。 夏場は素麺や蕎麦、体を適度に冷やしてくれる旬の夏野菜だけの食事でも十分でしょう(風邪の時に食欲が無いのでお粥を食べるのと一緒ですね)。 2~3日全く食欲が無くても、プチ断食だと思って「今の自分の内臓は排出が出来る体作りをしてくれているんだな~」と発想を前向きにとらえて過ごしてみて下さい。

次に汗がきちんとかける体質改善。 汗をかけないのは、エアコン多用の生活、家事を電化製品に全て任せたり、歩く事が少なくなった生活習慣がやはり一番の問題点でしょう。 汗が出ると「打ち水効果」となって体の表面の温度を下げる役割もしてくれます。 また汗がかけないと、水分排出は尿からだけのルートに偏ってしまい、自ずと腎臓の働きが過剰になって腎臓の機能が次第に弱ってしまいます(そこの甘い物や添加物入りの食べ物ばかり採っていると、更に肝臓や腎臓への負担が掛かってより内臓が弱ってしまいます)。 汗をかけるようになる方法は、砂浴・サウナ・岩盤浴・スポーツなど皆さんの生活に合った方法なら何でも結構です。 汗腺は繰り返し使う習慣が出来ると、汚れ・詰まりが取れて汗がかき易くなってきますよ! 汗の質や匂いが変化してきますよ。 この夏は綺麗な汗が沢山出せる生活習慣(家事なら掃き&拭き掃除がお勧めです!)を身に着けましょう!

また汗をかけた分だけ水分補給をしてあげる事が正しい水分補給方法です。 汗をかけない状態なのに水分を過剰摂取してしまうと、尿だけでは排出しきれない「行き場を無くした水分」が発生します。 この水分が細胞の中に過剰に溜まってしまうと、細胞が緩んで締りのない身体=集中力のない「バテた状態」となります。 これを防ぐには、細胞をぎゅっと締まった状態にしてくれる「塩分」と「クエン酸」の補給が有効です。 ですから、夏場に「梅干しや酢の物」の補給は理に適っているんですね。

次回のコラムは「夏バテ対策」の第二弾として「残暑対策」のお話をしたいと思います。

今月の提案/「出せる」体に先ず変わり、夏を乗り切りましょう!

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