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2015年8月16日 (日)

ミニコラム、17回目は・・・夏バテ対策 その2「残暑対策」

【ミニコラム】 健康の醍醐味

 第17回目 夏休み特集 ~夏バテ対策・その2「残暑対策」~

前回のコラムで「夏バテ対策」としてご紹介できなかった内容を「残暑対策」ということで幾つかご紹介します。

前回は「1・食欲がない時は無理して食べずに胃腸を休めてる。 2・少しずつ汗がかける体質に変えていく。 3・スムーズに排出できる体を作る」…などご紹介しました。 排出能力が低い状態で幾ら体に良いものを詰め込んでも、体内に正しい流れが無いと、栄養素は腐ってしまい毒になります。 体に正しい排出の流れを作ってあげれば毒素は自然と排出され、自ずと全身の細胞は新鮮な状態になります。 すると、夏バテ体質から自ずと卒業できるでしょう。 但し、これらを実践しても余り変化が少ない方は、以下の内容も一度実践してみて下さい。

夏バテは「自律神経の不調」から来ると言われています。 胃腸を働かせて消化をする働きも、汗をかく事も自律神経がコントロールしています。 よって夏バテ対策は、自律神経の面からも改善のアプローチをしてあげる事が大切ですね。 ただし、自律神経は一般常識では自分ではコントロールできないと言われているものです。 ではいったい、どうしたら良いでしょうか?

私の答えは「体を正しく鍛えること」です。 武道家が体を鍛える事によって、心の面も鍛えているのと同じで、正しい体の使い方が出来れば、心も安定して自律神経も乱れる事が無くなってきます。 私が推奨している方法は3つ。 どれも簡単なものですので一度は是非挑戦してみて下さい。

一つ目は、「動」のコラムで少し紹介しました「体の基礎部分=足の土台を安定させる」こと。 下半身安定すれば、気持ちの面も安定します(今の小中学生の多くの子供に集中力が無いのは、下半身=足の土台が安定していない事が関係していると私は思います)。 下半身が安定して、正しい立ち方&座り方ができるようになると、骨盤や胃腸の位置も自然と変化し、胃腸が活発に動くようになりますよ(足の土台を安定させる具体的な方法は…次回のコラムで詳しくご紹介します)。

二つ目は「顎を良く使うこと」。 噛む刺激は脳に直接伝わり、集中力UPや平衡感覚UPなど脳の機能UPに繋がり、ひいては自律神経の安定にも繋がります。 また良く噛む行為は唾液が出るので消化を助け、満腹中枢も刺激されて食べ過ぎ予防にもなり、顎の筋肉運動が首の血流を改善する助けになり、体温UP=汗をかき易くなります。 このように、顎を良く使う習慣になることで「胃腸を休めて汗をかける」ことにも繋がるのです。

三つ目は「呼吸」。 呼吸が唯一、自分で意識して自律神経を安定させることが出来る方法と言われています。 深くて長い呼吸を暫く続けると、乱れた自律神経は自ずと安定してきます。 但し、「息を吸う事よりもゆっくり長く吐き出す」ことと「鼻で息を吸う」ことを最初は意識して行うことが大切なのでお忘れなく!

この3つの簡単な「体を鍛える行為」で自律神経が安定し、心身共に健康な体を作ることができます。 この基礎部分が安定すれば、どんな症状でも自ら改善してくれる…と私は思っています。

今月の提案/「体」を鍛えることで「心」を安定させ、残暑を乗り切りましょう!

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